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2014/11/09 / masahif

ツール・ド・おきなわ (2014/11/9)

今年もツール・ド・おきなわへ参加してきました。

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ロードレースシーズンの最後に開催されるツール・ド・おきなわは、自分にとって1年間の総決算。このレースを思った通りに走れたら1年を満足する形で締めくくれます。

この記事の内容を簡単にまとめると…

 

## 沖縄へ ##

2004 80km 完走
2005 80km 34位
2006 130km 130位
2007 130km 112位
2008 130km DNF(落車)
2009 130km DNF(練習不足)
2010 140km 50位
2011 140km 73位
2012 140km 14位
2013 140km 30位

今年で11回目の挑戦。ここ2年は、それなりの準備をしてレースに望むことができています。とはいえ昨年は興奮しすぎて3時間未満しか寝ることができず、当日の暑さでハンガーノックになり学校の坂で先頭集団から脱落してレースを終えました。

長いレースの経験不足も関係しているなと、エンデューロの他、北海道で開催されたニセコクラシック(オープンクラス優勝)にも参戦し足りないと思う部分は補ってきたつもりです。

レース前日には、一人で3時間以上のセルフマッサージ。チェーンは一コマづつ磨いて後はやれることが無いなとビールを2缶ほど…

体重は昨年よりも2.5kg重たい65.5kg。これは完璧な失敗。

 

## レース直前 ##

アップはいつも通りで与那の登り入口まで。
往路はケイデンスを上げずに、自分が使いたい筋肉が連動して動くことを確認する。
与那から気持ちよくコーナーを曲がって先頭付近で登りへ入るところまでシミュレーションしたらUターン、復路では往路の動きをケイデンスを上げて行う。動きが速くなっても破綻してないことを確認しました。

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## 2回目の普久川ダムから学校の登りまで ##

1回目の普久川ダムはたいしてペースも上がらずに淡々と。

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もし先頭集団でレースの大半をこなしたいのであれば、この坂で遅れてるようでは話になりません。140kmであれば4.6〜4.8W/kgぐらいが目安です。

KOMからの下りは飛び出しても無駄踏みになりやすい区間、集団の先頭付近でこなします。

奥の登りも遅いペースなので淡々と。

そこから南下する平地で先頭付近に知り合いがチラホラ。
ロードレースはゲームなので、レースが大きく動いてない時にはローテに加わる必要はないだろうってのが自分の考えです。
逆に、逃げもいないのに先頭付近で頑張ってローテしている人たちは何のためにその行為をしているのか考えたほうがよいのではないでしょうか?
落車のリスク回避?ペースを上げることにより逃げを作らせないようにする?等々

結局、そこにいた人たちを二回目の普久川ダム以降に見かけることはありませんでした。

 
## レース中盤 ##

二回目の普久川ダム登りは、今年のツール・ド・おきなわ参戦をかけたレースの予選みたいなものです。
この登りと、次の学校の坂で予選通過者が決定されます。

この時点で先頭集団に残っていない選手は、他のクラスと混走になることが多いようです。
実際、昨年の私も100kmから千切れた選手と同じ集団で名護まで戻りました。
なので、レースとして考えた場合、ここに残っていない選手の順位というのは参考程度の結果であり、ほとんど意味を持ちません。
という重要な登りなのですが、半分登ったあたりからジワジワと遅れ始めます…
少しだけ見えていた背中が遠ざかっていく…
これはダメなパターンだ…

KOMを登り切った段階では先頭との差が分からず、20秒?30秒?とりあえず行くしかない!

スタート時に7.0/7.2入れておいた空気圧は6.8/7ぐらいまで落ちてるはず、路面も乾いて来たので行くしかない! 100kmの選手が障害物のように次から次へとあらわれる。毎コーナーごとに山菜を取りにいく人たちも…

アウト側は危ないので、イン側のラインに入らせてもらってコーナーの入口から踏んでいく。
一瞬ブレーキをかける分だけロスがあるけど、安全には変えられない。信じがたいほどバンクしてる人のイン側をペダル回しながら抜けていく。踏めたら倒さなくていいんだけどねー

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補給所の手前でギリギリ復帰。先頭集団から遅れて復帰できたのは自分一人だったようです。

しかし、ここで油断してはダメ。しっかりと後続を振り切り、また先頭集団に残った人をセレクションするためにも分岐からの下りは油断出来ない。集団が100kmの選手を抜きあぐねていたので、先頭まであがってスラロームしながらペースを上げていく。

予選、最後の関門学校坂。当然のことながら、この集団内で一番登れないのが自分。
余計なことを考えても仕方がないので、ペダリングモニターの効率を見つめつつ、無心で脚の動きだけ意識して登り切った。1人が逃げて、残ったのが11人。今年のレースは12人のエントリーでスタート。

 

## ツール・ド・おきなわ140-75km ##

毎年のことだけど、本当にローテが回らない…

うっかりジャージを忘れてしまったので、SAXOBANKのレプリカジャージを着ていたのですが、アレやコレやと口出ししていたら他の選手と少々口論に…
レース中に和解しましたが、実はいい方でした。

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ということで海岸ぞいに出るまでローテ教室。さすがにこのレベルの人たちだと、1つ2つ言うだけですぐに動きが変わる。
ほどなくして逃げていた選手を吸収。それでも後続との差を広げるためにローテし続ける先頭集団。これが最高に気持ちいい!

集団内を観察していると、赤いジャージの落合選手と、内房の根本選手が明らかに強い。
しばぞーさんは、見るからにツラそうだけど、ずっとそのまま走ってるし相当な気合で望んでるんだろうな。

対する自分は、ここまで脚がつることもエネルギー不足も感じていないものの、どうもそこから身体に負担をかけてまで踏む気が起きない…
ツライのが嫌、苦しいのも嫌…何しに来てんだろう?

源河の補給所で根本選手がペースをあげて一人で行くのが見えた。

うん、見えただけ…

集団、追う気があるなら協力はするけど、単独で行ける気も全くしないし…みたいな。

そんなことを考えながらボーっとラインをトレースしながら走っていたら、カヌチャの手前のコーナーで前走者が曲がりきれずに山菜取りへ… (奥でも転んで復帰されてた方。ゴール後にお会いしたらフレームは折れてたけど本人はご無事でした。すごい悪運の強さ。)に、自分も吸い込まれる。

あーヤバイ…

そんな時に、ふとコース脇のダートが使えるんじゃないかなと突っ込む!減速しつつ体制を立て直しコースへ復帰。間一髪でした。

そんなこんなで羽地ダムへ…

 

## 羽地ダム〜ゴール ##

羽地ダム、2年前はココで千切れました。
そして今年も切れました…

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半分ぐらい登ったところで集団から千切れて今年のがレースが終了。

後ろも20秒ぐらい離れてる感じだったけど、一人で帰るよりはいいかなと3人と合体して4人に。

ローテしつつゴール前、アクアタマの内海選手が長く引いてくれてる。
そのままじゃ悪いなと思ったのでゴール前だけど牽制しないで交代、残り150mぐらいで内海選手が飛び出したのに合わせて自分も一応スプリント。650Wぐらいしか出なかった…

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結果 8位 (394人出走 173人完走)  データ(Strava)

結果だけ見れば過去最高。

脚もツラなかったし、機材も何も問題はなかった。

ただ、体重も重かったし、あと2週間あればちゃんと準備ができていたのに…とか色々と思うところが無いわけでもない。

でも、そういうのまで含めてレース。

一番の収穫はコレを言える気持ちになったことかな。
11年かけて、やっと準備が整った。

来年は万全の体制で、優勝を目指してレースをしたい。

 

## 機材 ##

フレーム: GDR METEOR 55
ホイール: Lightweight Standard G3
タイヤ: Vittoria CORSA SR (7.0/7.2bar)
ステム: 3T 110mm
ハンドル: PRO Vibe ラウンド
サドル: fi’zi:k ANTARES(アルミレール)
クランク: パイオニア SGY-PM910H(52/38) 172.5mm
ペダル: シマノ PD-6800 (青クリート)
レバー: Campagnolo Chorus
FD: シマノ FD-6700B
RD: Campagnolo Athena
ブレーキアーチ: シマノ BR-9000

 

## 感想的なもの ##

本文にも書いたけど、他クラスの選手を使うのは勘弁してほしい。

たまにブログとかで、「○○kmの選手と協力して前を追い…」とか見るけど、本当に意味が分からないです。

ツール・ド・おきなわは参加者数も多いし、グランフォンド的な側面を否定するつもりは全くありません。それも魅力の1つです。

ただ、その場合に完走を目指すのと勝負に絡むのは別。

なんとかして逃げたとしても、後ろから来る210kmの集団に乗ってきた選手に追いつかれたら、逃げてた選手はどうしたらいいんでしょう?

今回、学校の登りを終えた後は、140kmの先頭集団に混じろうとする選手に声をかけながら入らないようにお願いしていました。

しかし、中には言われても聞いてないフリをする選手や、逆切れする選手も…

こちらはこちらで、勝負を楽しんでいるわけで、少なからずその邪魔だけはしないで欲しいなと。そもそもルールとしては混走は認められてない…なんて言いませんが、勝負から落ち、グルペットとして名護を目指すぐらいが混走するかしないかの基準じゃないでしょうか?

逃げてる選手や、先頭集団を利用することはやめて欲しいなと思います。

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